子供の居場所を確認したり、子供と連絡を取る手段として人気の高いキッズスマートウォッチであるmyFirst Fone(マイファーストフォン)。子供が幼稚園(保育園)を卒園し小学校へ入学する、塾や習い事に通い始めるといったタイミングで、子供にGPS追跡機能や通話機能を備えるmyFirst Foneを持たせようと考える親御さんが多いです。
今回の記事では、小学生の子供を持つお母さん、お父さん向けに、myFirst Foneの全機種の特徴や違いの比較を紹介し、今選ぶべきおすすめモデルを紹介しています。myFirst Foneが気になっている人も、myFirst Foneのたくさんある機種の中からどれを選んだら良いのか分からなくて迷っている人も是非参考に。
目次
myFirst Foneとは
そもそもmyFirst Foneとは何か。myFirst Fone(マイファーストフォン)とは、GPSセンサー搭載の子供見守りスマートウォッチ(主に小学生向け)のことです腕時計本体にGPSセンサーを内蔵し、子供の位置情報を取得し、親のスマホアプリ上にて子供の居場所を把握出来ます。また、データ通信を利用し、チャット機能やビデオ通話機能も使えるため、いつでもどこでも子供と連絡を取ることが出来ます。そのほか、写真撮影機能や動くアニメーション文字盤、音楽再生出来る音楽プレーヤー機能、歩数を記録出来る活動量計など、子供が自ら進んで装着する楽しい機能が盛りだくさんです。
myFirst Foneはどこの国の会社が作ってるの??
myFirst Foneは大事な子供に身に付けさせるアイテムだからこそ、親としてどこの国の、どんなメーカーが作っているのか気になるところ。myFirst Foneは、IT大国として有名なシンガポール生まれの子供向けスマートデバイスメーカーであるmyFirst(旧Oaxis)が開発・販売しています。子供が安全に使えることを最優先に高い品質を保ち、その上で子供の好奇心と創造性を刺激する製品作りを行なっているため、安心して子供に身に付けさせることが出来ます。
myFirst Foneを子供に持たせるメリット
myFirst Fone(マイファーストフォン)は、小さい子供を持つ親御さんから高い評価を得ています。特に、myFirst Fone購入者の口コミで多いのが、「子供の居場所が分かるから安心」、「子供と連絡が取れるから便利」といった声です。小学生の子供を持つ親にとって、myFirst FoneのGPS機能とチャット機能は大きなメリットとなっています。また、まだ自分の子供にスマホを持たせるのは抵抗があると感じる人にとっては、ネット検索やゲーム機能などの余計な機能がない点も大きなメリットとなっています。
メリット①GPSで子供の居場所がすぐに分かる
リアルタイムGPS追跡
myFirst Foneがあれば、時計本体内蔵のGPSセンサーにより子供の位置情報を簡単に取得出来るため、職場からでもスマホアプリ上にて子供の居場所をすぐに確認出来ます。
共働き夫婦の場合、子供が保育園から小学校に上がるとどうしても子供よりも先に家を出て、登校時間に子供一人で家を出ることになり、「いつもの時間通りに家を出たかな」、「無事に学校に着いたかな」などいろいろと気になります。夏休みや冬休みなどは子供を一人でお留守番させる時間も増えより気がかりです。また、学年が上がると、学校終わりに友達の家に遊びに行ったり、遠くの公園へ行ったりするようになり、今どこで何をしているのかといった心配も出てきます。
myFirst Foneはリアルタイムに子供の居場所を把握出来るリアルタイムGPS追跡機能を備えるため、小さい子供を持つ親としては非常に安心です。家族で出かけた際に子供が迷子になってしまった時でも、myFirst Foneがあればすぐに迷子の子供を見つけることが出来ます。
セーフゾーン
myFirst FoneはリアルタイムGPS追跡機能に加え、より安心なセーフゾーンという機能を備えています。セーフゾーンとは、子供が特定エリアから出た場合に親のスマホに通知が届く機能のことです。例えば、子供がいつも通る家周辺や学校周辺などの設定エリアから、子供が何らかの理由で遠くのエリアへと行ってしまった時に素早く親に通知が届くため、万が一事件や事故に巻き込まれた場合なんかでもすぐに対処が出来ます。
ワンタッチSOS
myFirst Foneは子供の安全を守るために、万が一の不測の事態に備えSOSボタンを備えています。このSOSボタンを押すことで、親のスマホアプリに、30秒間周囲の音を録音したボイスメッセージや位置情報などを備えたアラート通知を発信することが出来ます。
メリット②メッセージや通話で子供と連絡が取れる
チャット機能
myFirst Foneは子供の居場所を把握出来る子供GPSとして活用出来るだけではなく、子供との連絡手段としても活用出来ます。myFirst FoneはSIMカードを使用しデータ通信を行うことが出来るため、Wi-Fi環境のない屋内や屋外にいる子供といつでも連絡を取ることが出来ます。myFirst Foneには親と子供の連絡ツールとしてチャット機能があり、LINE(ライン)アプリにメッセージや定型文、絵文字などでのやりとりが出来ます。また、音声を送れるボイスメッセージもあり、小さい子供でも手軽に親にメッセージを届けることが出来ます。
ビデオ通話
myFirst Foneは時計本体にカメラ(フロントカメラ)を内蔵しているため、音声通話だけではなくビデオ通話が可能です。いつでもどこでも子供も親もお互いの顔を見ながら話せるため、外で怪我をしたり、迷子になったりした時でも安心です。
メリット③ネット検索やゲームなどの余計な機能が無く安心
myFirst Foneは親や子供に嬉しい機能をたくさん搭載していますが、多くの親が小学生の子供には不要と考えるインターネット検索機能やゲーム機能は搭載していません。この点もmyFirst Foneの大きなメリットです。実際、スマホや他のキッズスマートウォッチと比較した場合に、ネット検索が出来ない、一般的なSNSアプリに対応していない、ゲーム機能を備えていないなどの点がmyFirst Fone購入の決め手となった人も多いです。ネット検索で子供に不適切な情報に触れる心配がありませんし、SNSアプリで知らない人と繋がる心配もありませんし、ゲームばっかりしてしまう心配もありません。
myFirst Foneの注意しておきたいデメリット
myFirst Fone(マイファーストフォン)は、子供の居場所の確認や子供との連絡に活用出来る便利なキッズスマートウォッチですが、購入前に知っておきたいデメリットもあります。それが、初回の本体購入時の本体代金以外に月額料金(データ通信利用料)がかかることと、スマートウォッチそのままでは学校へ持ち込み出来ない可能性があることです。
デメリット①月額料金がかかる
myFirst Foneはスマホ同様にSIM契約が必要です。SIM契約をしてデータ通信が出来るようになることで、GPS見守り機能やチャット機能、ビデオ通話機能などの各種機能を利用出来るようになります。Amazonや楽天で販売されている安いキッズスマートウォッチのほとんどは月額料金がかからないのに対し、myFirst Foneは毎月980円(my First Fone専用SIM利用時)の月額料金がかかります。当然SIM契約を解除したらmyFirst Foneの主要な機能が使えなくなってしまいます。ただし、月額料金がかかるSIMありのキッズスマートウォッチだからこそ、GPS追跡や通話などが可能となっています。SIMなしのキッズスマートウォッチはGPS見守りとしても連絡手段としても使えないただのおもちゃです。
デメリット②学校へ持ち込み出来ない場合もある
myFirst Fone購入を検討している人は当然、小学校の通学時に子供にmyFirst Foneを身に付けさせようと考えていると思います。ただし、文部科学省は小学校への児童の携帯電話(スマホ)の持ち込みは原則禁止との指針を示しています。登下校時の児童の安全確保のため、公共交通機関を利用しての遠距離通学のために個別対応で学校への持ち込みを例外的に認めるとの指針も示しているものの、確実に学校で持ち込みが認められる保証はありません。データ通信を伴うキッズスマートウォッチは基本的にスマホと同等の扱いとなり、同じ公立小学校でも学校や先生により対応が別れそうです。また、腕時計自体の持ち込みを禁止している学校もあります。
そういった事情もあり、myFirst Foneは腕時計としてだけではなくランドセルにGPSキーホルダーとして取り付けることも可能です。また、登校後はSOSボタン以外の機能が利用出来なくなるクラスモード(マナーモード)も備えています。
myFirst Foneの全種類の特徴
myFirst Fone(マイファーストフォン)はたくさん種類がありますが、基本的に最新機能搭載の上位シリーズのR2シリーズと、ベーシックシリーズのR1シリーズ、スクエアデザインが特徴のS3シリーズの3シリーズあります。そして、それぞれにもいくつかの種類があり、今現在においては「R2」、「S3+」、「S3」、「R1s」、「R1c」、「R1」の全6機種あります。
myFirst Fone R2
- myFirst Foneの最上位機種
- 最も薄くて軽くて快適な着け心地
- AMOLEDスクリーンによる綺麗な画面
- 広角500万画素カメラによる鮮明な映像を提供
- eSIM内蔵型だからアプリで簡単開通
myFirst Fone R2(マイファーストフォンアールツー)は、myFirst Foneシリーズの最新機能を搭載し、myFirst Foneシリーズで最も高性能なモデルです。
myFirst Fone R2の最大の特徴は、myFirst Foneシリーズで初めて高精細ディスプレイであるAMOLEDを採用し、画面が明るくて綺麗であるところです。屋外の直射日光下でも、屋内の薄暗いところでも見やすくなっています。フロントカメラにはmyFirst Foneシリーズで最高の画素数を誇る広角500万画素カメラを搭載し、ビデオ通話時に鮮明な映像で子供の顔を確認出来ます。また、IPX8相当の高い防水性能を備え、スピーカーやポートから水を排出出来るウォーターロック・モードを新搭載しているため、雨の日や水遊びでも安心して使えます。
そのほかにも、周囲の明るさに応じて自動的に画面明るさが変わる自動輝度調整や、端末に極端な温度変化が発生した場合に自動的にシステムシャットダウンを行う高/低保護機能、手軽に相手の状況を知ることが出来るノックノック機能などmyFirst Foneシリーズの最新の便利機能、安心機能、楽しい機能が詰まっています。
myFirst Fone S3+/S3
- myFirst Foneの最新の中級機
- Apple Watch風のおしゃれなスクエアデザイン
- 広角カメラだからビデオ通話時に子供の背景も見える
- IPX8レベルの防水性能を備え水遊びでも安心
- eSIM型のS3+か、nanoSIMカード型のS3か選べる
myFirst Fone S3+/S3(マイファーストフォンエススリープラス/エススリー)は、上位シリーズのR2シリーズとベーシックシリーズのR1の丁度中間に位置する最新の中級機です。
myFirst Fone S3+/S3の最大の特徴は、Apple Watchを彷彿とさせるおしゃれなスクエアデザインのキッズスマートウォッチである点です。親がApple Watchを使っているなら、親とお揃いで子供も大喜びするはずです。カメラが横付けされた丸型デザインのmyFirst Foneシリーズよりも、スッキリとした印象です。カメラは標準レンズではなく広角レンズを採用しているため、ビデオ通話時には子供の顔だけではなく、子供の背景も確認出来るため安心です。
また、S3シリーズはeSIM内蔵型のS3+か、物理カード(nanoSIMカード)を使うS3か選ぶことが出来ます。ちなみに、S3+の方がS3よりも新しく販売された最新モデルとなります。
myFirst Fone R1s
- myFirst FoneのRシリーズの上位版
- IPX8相当の高い防水性能を備える
- 心拍センサー搭載で子供も健康も管理出来る
- 子供に嬉しいアニメーション文字盤に対応
- 親の声で目覚められるカスタマイズアラームに対応
myFirst Fone R1s(マイファーストフォンアールワンエス)は、myFirst FoneのベーシックシリーズRシリーズの上位機種です。
myFirst Fone R1sの最大の特徴は、R1シリーズで最も機能性に優れた機種である点です。リアルタイムGPS追跡やセーフゾーン、ワンタッチSOS、チャット機能、ビデオ通話機能、歩数計などのmyFirst Foneシリーズの代表的な機能に加え、心拍数を計れる心拍数モニタリングや動く文字盤であるアニメーション文字盤、好きな声を録音出来るカスタマイズアラームなどの上位機能を搭載しています。防水性能もIPX8と優れているため、雨の日でも水遊びの時でも安心です。
SIMカードは時計本体に物理カード(nanoSIMカード)を差し込むタイプですが、myFirst Foneシリーズ専用のSIMカード(最初の1ヶ月無料)が付属されています。
myFirst Fone R1c
- myFirst Foneの最新入門機
- 定価1.5万円以下で買える高コスパモデル
- GPSセンサー内蔵で子供の居場所を追跡
- チャットやビデオ通話で手軽に子供と連絡が取れる
- 親からの連絡に気づきやすいバイブレーション機能
myFirst Fone R1c(マイファーストフォンアールワンシー)は、myFirst Foneシリーズの最新のエントリーモデル(入門機)です。
myFirst Fone R1cの最大の特徴は、myFirst Foneシリーズで最も安く買えるコスパ最強モデルである点です。定価1.5万円以下の最安機種ですが、myFirst Foneシリーズの定番機能であるリアルタイムGPS追跡機能やセーフゾーン、ワンタッチSOS、チャット、ビデオ通話などはしっかりと搭載されているため、myFirst Foneデビューにぴったりです。また、親からのメッセージ受信や着信があった際には手元が振動するバイブレーション機能を備えているため、公園で遊んでいる時でも周囲の音がうるさい場所でも気づきやすいです。
myFirst Fone R1
- myFirst Foneのエントリーモデル(旧モデル)
- 子供が喜ぶおしゃれなカラーリング
- リアルタイムGPS追跡で子供の居場所を把握出来る
- メッセージや絵文字、ボイスメッセージでやり取りが出来る
- フロントカメラ搭載でビデオ通話に対応
myFirst Fone R1(マイファーストフォンアールワン)は、myFirst Foneシリーズのエントリーモデルです。発売は2020年のため、エントリーモデルの旧モデルであり、公式サイトでも在庫は少なめです。
myFirst Fone R1の最大の特徴は、安い価格でmyFirst Foneの基本的な機能を利用出来るところです。2020年発売の古い機種ですが、myFirst Foneの人気機能であるリアルタイムGPS追跡やチャット、ビデオ通話などにしっかりと対応しています。チャットでは、テキストメッセージや定型文、絵文字、ボイスメッセージなどを使いやり取りが出来ます。カメラはビデオ通話だけではなく写真撮影にも利用可能です。また、SIMカードは本体にnanoSIMカードを差し込むタイプですが、SIMカードは未付属のため別途用意する必要があります。
myFirst Foneの全機種の機能性比較表
機種 | R2 | S3+ | S3 | R1s | R1c | R1 |
---|---|---|---|---|---|---|
画像 | ||||||
販売ページ | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
発売日 | 2023年 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2023年 | 2020年 |
価格 | 29,980円 | 24,800円 | 24,800円 | 26,980円 | 14,800円 | 16,800円 |
本体厚み | 13.6mm | 14.75mm | 14.75mm | 16.30mm | 16.30mm | 16.30mm |
重量 | 48g | 55g | 55g | 53g | 53g | 53g |
デザイン | 丸型 | スクエア型 | スクエア型 | 丸型 | 丸型 | 丸型 |
カラー展開 | 5色 | 2色 | 2色 | 2色 | 1色 | 3色 |
スクリーンサイズ | 1.3インチ | 1.4インチ | 1.4インチ | 1.3インチ | 1.3インチ | 1.3インチ |
スクリーンタイプ | AMOLED | IPS | IPS | TFT | TFT | TFT |
画面輝度自動調整 | ○ | - | - | - | - | - |
防水性能 | IPX8相当 | IPX8相当 | IPX8相当 | IPX8相当 | IPX7相当 | IPX7相当 |
ウォーターロックモード | ○ | - | - | - | - | - |
電池容量 | 650mAh | 650mAh | 650mAh | 580mAh | 580mAh | 580mAh |
ストレージ | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 4GB | 4GB |
カメラ | 広角500万画素 | 広角200万画素 | 広角200万画素 | 200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
スマートボタン | ○ | - | - | - | - | - |
SIMカード | eSIM内蔵 | eSIM内蔵 | NanoSIMカード(付属) | NanoSIMカード(付属) | NanoSIMカード(付属) | NanoSIMカード(未付属) |
音声通話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビデオ通話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
テキストメッセージ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ボイスメッセージ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
バイブレーション | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
クラスモード(マナーモード) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
リアルタイムGPS追跡 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
セーフゾーン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワンタッチSOS機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
活動量計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍数モニタリング | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
音楽プレーヤー | ○ (1500曲) |
○ (1500曲) |
○ (1500曲) |
○ (1500曲) |
○ (500曲) |
○ |
アニメーション文字盤 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
カスタマイズ文字盤 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
カスタマイズアラーム | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - |
にほんご(ひらがな)表示 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
myFirst Foneの機種ごとの違いの比較
myFirst Fone(マイファーストフォン)はたくさん種類があり、機種ごとの具体的な違いが気になるところです。基本的には、子供の居場所が分かるGPS機能や、子供と連絡が取れるチャット機能・通話機能などの定番機能は同じですが、デザインやカラー展開、防水性能、バッテリー持ち、カメラ性能、カスタマイズ性などに違いがあります。下記では、「R2とS3+/S3の違い」、「S3+とS3の違い」、「S3/S3+とR1sの違い」、「R1sとR1cの違い」、「R1cとR1の違い」を紹介しています。
R2とS3+/S3の違い
- デザイン(R2は丸型、S3+はスクエア型)
- カラー展開(R2は5色、S3+は2色)
- スクリーン(R2はAMOLED、S3+はIPS)
- 自動輝度調整(R2は対応、S3+は非対応)
- ウォーターロックモード(R2は搭載、S3+は非搭載)
- スマートボタン(R2は搭載、S3+は非対応)
- カメラ(S2は広角500万画素、S3+は広角200万画素)
myFirst Fone R2とS3+の最大の違いは、スクリーンタイプの違いです。S3+は古いスマホに使われていたIPSディスプレイに対し、R2は最新スマホでもお馴染みの高精細AMOLEDディスプレイを採用しています。R2はS3+と比較し画面が明るくて色鮮やかで綺麗です。AMOLEDは視野角も広く、斜めからの視認性も抜群です。また、R2はS3+よりも画素数が高い広角500万画素カメラレンズを採用しているため、ビデオ通話時に親はより鮮明な映像で子供の様子を確認出来ます。
そのほか、周囲環境に合わせて画面の明るさが自動的に調整される自動輝度調整や、水遊びなど水に触れた後にスピーカーやポートから水を排出出来るウォーターロック・モード、よく使う機能をショートカットボタンとして登録設定出来るスマートボタンは、R2だけの最上位機種限定機能となっています。
▼▼myFirst Fone R2とS3+のより詳しい比較記事を見てみる
-
myFirst Fone R2とS3+の違いを比較!今選ぶならどっちがおすすめ??
キッズスマートウォッチとして有名なmyFirst Fone(マイファーストフォン)の人気機種であるR2(アールツー)とS3+(エススリープラス)。どちらも2023〜2024年に発売されたばかりの新しい ...
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S3+とS3の違い
- SIM(S3+はeSIM内蔵型、S3はnanoSIMカード差込型)
同じS3シリーズであるS3+とS3。myFirst Fone S3+とS3の最大の違いは、SIMカードの種類の違いです。2023年発売のS3はnanoSIMカード(いわゆる物理カード)に対し、2024年発売のS3+はeSIM(本体一体型)です。S3+は通信のためのICカードが本体端末に最初から埋め込まれたeSIM内蔵型であり、スマホアプリ上で開通手続きを完結出来ます。S3と比較しS3+の方がより簡単スピーディーに開通出来ます。
ただし、S3も最初から専用SIMカードが付属されており、開通はWeb上で出来るため、特別開通が煩雑ということはありません。また、eSIM内蔵型のS3+は他社のSIMカードは利用出来ませんが、S3なら他社製SIMも一応利用可能です(他社製SIMではmyFirst Foneが正常に動作しないこともあり、その点は注意が必要)。
S3+/S3とR1sの違い
- デザイン(S3+はスクエア型、R1sは丸型)
- スクリーン(S3+はIPS、R1sはTFT)
- 電池容量(S3+は650mAh、R1sは580mAh)
- カメラ(S3+は広角レンズ、R1sは標準レンズ)
myFirst Fone S3+とR1sは、myFirst Foneシリーズの中ではどちらもミドルクラス(中級機)に当たりますが、S3+とR1sの最大の違いは、カメラレンズの性能の違いです。R1sは標準レンズに対し、S3+は広角レンズを採用しています。S3+の方がR1sよりも映り込む範囲が広く、ビデオ通話時に親は子供の顔と背景をしっかりと確認しながら話が出来ます。また、スクリーンタイプはR1sがTFTに対し、S3+が広視野角IPSであるため、子供も綺麗な画面でママやパパの顔を見ながら通話が出来ます。
デザインはS3+がApple Watch風スクエアデザインで、R1sが普通の腕時計のような丸型デザインで、これは好みの問題です。発売時期はR1sが2022年、S3+が2024年となっているため、今からより長く使えそうなのは最新のS3+の方です。
R1sとR1cの違い
- カラー展開(R1sは2色、R1cは1色)
- 防水性能(R1sはIPX8、R1cはIPX7)
- ストレージ(R1sは8GB、R1cは4GB)
- 心拍数モニタリング(R1sは対応、R1cは非対応)
- アニメーション文字盤(R1sは対応、R1cは非対応)
- カスタマイズ文字盤(R1sは対応、R1cは非対応)
- カスタマイズアラーム(R1sは対応、R1cは非対応)
同じR1シリーズであるR1sとR1c。myFirst Fone R1sとR1cは価格差1万円以上開いているように、たくさんの違いがあります。その中でも特に、R1sとR1cの大きな違いが心拍センサーの有無です。R1cはR1sにはない心拍数モニタリング機能を搭載しています。心拍数が異常値を示すと親に心拍アラートが届く仕組みとなっています。また、R1cはデフォルトの文字盤のみですが、R1sは文字盤のカスタマイズが可能で、アニメーション文字盤にも対応し、子供に嬉しい仕様となっています。さらに、R1sならアラームに親の声を登録し、親の声で目覚ましアラームを設定出来ます。
そのほか、R1sがスペースブルー・コットンキャンディーの2色から選べるのに対し、R1cはライトグレイの1色からしか選べない。どちらも日常生活では全く問題ないものの、R1sの方がより優秀なIPX8相当の防水性能を誇る。R1cでも最大約500曲を保存出来るストレージを備えるが、R1sなら最大約1500曲を保存出来るストレージを搭載している。といった違いもあります。
R1cとR1の違い
- カラー展開(R1cは1色、R1は3色)
- バイブレーション機能(R1cは対応、R1は非対応)
エントリーモデルであるR1c(2023年発売モデル)とR1(2020年発売モデル)。myFirst Fone R1cとR1の大きな違いは、バイブレーション機能の有無です。R1はメッセージ受信や通話着信の際に音が鳴るだけなのですが、R1cは手元が振動するバイブレーション機能を備えています。R1だと騒がしい場所だと気づきにくいのですが、R1cなら手元の振動ですぐに気づくことが出来ます。バイブレーションの有無は結構大きな差のため、基本的に今エントリーモデルを選ぶならバイブレーション機能有りのR1cがベストです。
また、R1cはカラーが1色しかない点が弱点です。一方、R1は3色から選べるメリットもありますが、R1は2020年発売の旧モデルであるため、在庫がかなり少なく公式サイトでもほとんどのカラーが在庫切れとなってしまっています。
myFirst Fone、今選ぶならどれがおすすめ??
おすすめNO.1は、myFirst Fone R2!!
今、小学生の子供のためにmyFirst Fone(マイファーストフォン)を買うなら、最新の高性能機種であるmyFirst Fone R2(マイファーストフォンアールツー)が一番おすすめです。
myFirst Fone R2の最大の魅力は、myFirst Foneシリーズで唯一、高精細AMOLEDディスプレイを搭載している点です。一般的な液晶よりも明るくて色鮮やかでAMOLEDであり、晴れた日の屋外で遊んでいる時も屋内の薄暗い場所で過ごしている時も圧倒的に見やすい画面となっています。本体の厚みは最も薄い13.5mmで、重量が最も軽い48gの設計となっており、子供がストレスなく快適に付けていられる仕様も魅力的です。フロントカメラは広角500万画素であり、親はいつでもどこでも鮮明な映像を通して子供とビデオ通話が可能です。内蔵のGPSセンサーの精度も高く、いつでもどこでも子供の居場所を確認出できて安心です。
また、水中3メートルまで5分間防水出来る高性能な防水性能と、スピーカーやポートからの水の排出を行うウォーターロックモードを備えるため、夏場の水遊びを楽しむ場面でも安心です。さらに、よく使う機能をすぐに起動出来るようショートカットボタンとして設定出来るスマートボタン(時計上部のボタン)を備えている点も便利です。機能性にこだわるなら、最新の上位モデルであるR2で間違いありません。
価格と機能性のバランスで選ぶなら、myFirst Fone S3+がおすすめ!
価格と機能性のバランスを考えてmyFirst Foneシリーズを選びたいという人には、最新のミドルクラスモデルであるmyFirst Fone S3+がおすすめです。
myFirst Fone S3+の最大の魅力は、R2シリーズよりも安くて、R1シリーズよりも機能性に優れたバランスの良い機種である点です。スクリーンには広視野角IPSディスプレイを搭載し斜めからチラ見した時でも十分な視認性を備えています。フロントカメラは広角レンズであるため、子供とのビデオ通話時に子供の顔と一緒に背景も見えるので親としてはより安心です。また、エントリーモデルには搭載されていない、心拍数モニタリングやアニメーション文字盤、カスタマイズ文字盤、カスタマイズアラームにも対応しています。防水性能も最高レベルのIPX8相当となっているため、水遊びを楽しむ時期でも安心です。
さらに、myFirst Foneシリーズで唯一、Apple Watchみたいな見た目のスクエアデザインを採用しているのも魅力的です。子供が親の身に付けるApple Watchに憧れている場合や、価格と機能性のバランスで選びたいという人にぴったりです。
安く買うなら、myFirst Fone R1cがおすすめ!
小学校入学予定の新1年生や、小学校低学年の子の最初のキッズスマートウォッチとしてmyFirst Foneを少しでも安く買いたいという人には、最新エントリーモデルであるmyFirst Fone R1c(マイファーストフォンアールワンシー)がおすすめです。
myFirst Fone R1cの最大の魅力は、GPS追跡や通話対応のmyFirst Foneシリーズを一番安く買えるコスパの良さです。定価1.5万円以下で、子供のリアルタイムの居場所の確認や、チャットやビデオ通話などによる連絡が取れるので、とにかくコスパの高い機種となっています。セーフゾーン(子供が特定エリアから出た場合に親に通知が届く機能)や、万が一のワンタッチSOS機能(親にSOSを知らせるアラートが届く機能)にも対応し、小さい子供を持つ共働き夫婦でも安心です。
また、データ通信を利用するためのSIMカードも、myFirst Fone専用SIMカードが最初から付属されているので別途SIMカードを申し込む必要がありません。開通手続きもWeb上で済むため、すぐに使い始めることが出来ます。初めて子供にmyFirst Foneを持たせる人に最適な機種です。
最後に:子供の居場所の確認や連絡手段にmyFirst Foneを活用してみよう!
時計本体にGPSセンサーを搭載したmyFirst Foneならいつでもどこでも子供のリアルタイムの居場所を確認出来るため、小学校低学年の子供を一人で家でお留守番させている時でも、子供が学校終わりに外で遊んでいる時でも安心です。チャットやビデオ通話でやり取りも出来るため、塾や習い事での送り迎えの際の待ち合わせにも便利です。myFirst Foneは最新機能満載のR2から、価格と機能性のバランスの取れたS3+、安く買える高コスパのR1cまで、たくさんの種類があるので、それぞれの家庭での予算や用途に合った機種を選んでみましょう。