Suica(スイカ)に対応したスマートウォッチがあれば、電車利用時に駅の改札をスムーズに通過出来たり、コンビニやスーパーでの買い物でキャッシュレス決済出来たりと、とても便利です。今回の記事では、TOKEMEE(トケミー)編集部が、2024年の今選びたいSuica対応スマートウォッチのおすすめ最新機種を紹介しています。iPhoneユーザーとAndroidスマホユーザー向けにそれぞれでおすすめモデルを紹介しています。また、通勤や通学で使えるSuica定期券対応機種も紹介しています。スマートウォッチでSuica機能を使いたい人は是非参考に。
目次
Suica対応スマートウォッチとは
Suica対応スマートウォッチとは、JR東日本運営の交通系ICカードである“Suica(スイカ)”の機能をデバイス内に取り込んだスマートウォッチのことです。時計内に、非接触型ICチップであるFelicaとスマートウォッチ専用Suicaアプリケーションを搭載し、実物のSuicaカードやスマホ内のモバイルSuicaと同様に時計単体でSuica機能を利用出来ます。電車乗車時や店舗での買い物の際に、カバンやポケットからICカードやスマホを取り出す手間なく、手元をIC読み取り端末にかざすだけでスムーズにSuicaによるキャッシュレス決済が出来るのが大きな特徴です。
Suica対応スマートウォッチを選ぶメリット
メリット①電車利用
Suica対応スマートウォッチを選ぶメリットの一つ目は、Suica機能による電車利用です。電車乗車の際に、券売機で切符を購入する必要はなく、カバンやポケットから交通系ICカードやスマホを取り出す必要もなく、駅の改札機のICカードリーダーに手元をかざすだけでOKです。また、Suicaを使えるのは首都圏だけでは??と勘違いしている人も多いのですが、2013年にスタートした全国相互利用サービスにより、Suicaは北はJR北海道から南は沖縄都市モノレール(ゆいレール)まで、日本全国各地の鉄道で利用可能となっています。また、鉄道だけではなく、バスやタクシーなどの公共交通機関でも利用可能です。
メリット②買い物
Suica対応スマートウォッチを選ぶメリットの二つ目は、買い物でのSuica決済です。Suica対応スマートウォッチがあれば、全国各地のコンビニエンストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、ショッピングモール、書店、家電量販店、スポーツ用品店、車用品店などでの買い物の際のお会計にキャッシュレス決済が可能です。カバンやポケットから財布やスマホを取り出すことなく、レジ横のIC読み取り機器に手元をかざすだけなのでよりスピーディーに支払いが可能です。
Suicaが使える主な店舗
セブンイレブン,ファミリーマート,ローソン,イオン,イトーヨーカドー,ららぽーと,無印良品,ドンキホーテ,ウェルシア,スギ薬局,ABCマート,紀伊國屋書店,ビッグカメラ,ヨドバシカメラ,ジョーシン,スポーツゼビオ,オートバックス,エネオス等(参照元:JR東日本HP)
メリット③飲食
Suica対応スマートウォッチを選ぶメリットの三つ目は、飲食でのSuica決済です。Suica対応スマートウォッチがあれば、全国各地のカフェやファーストフード店、ファミレス、回転寿司などの飲食店でのお会計時にSuica残高でキャッシュレス決済が可能です。店内飲食だけではなく、テイクアウトをする際やドライブスルーを利用する場合にもSuicaによるキャッシュレス決済が出来るためスピーディーで便利です。
Suicaが使える主な飲食店
スターバックス,タリーズ,ドトール,コメダ珈琲,松屋,吉野家,すき家,マクドナルド,ケンタッキー,ミスタードーナツ,CoCo壱番屋,ガスト,バーミヤン,デニーズ,ロイヤルホスト,かっぱ寿司,魚べい,いきなりステーキ,焼肉ライク(参照元:JR東日本HP)
Suica対応スマートウォッチの人気メーカーの比較
- Apple(アップル)
- Google(グーグル)
- SamSung(サムスン)
- Garmin(ガーミン)
- Fitbit(フィットビット)
Suica対応スマートウォッチの人気メーカーは、Apple Watch(アップルウォッチ)でお馴染みの米国のApple社と、Pixel Watch(ピクセルウォッチ)を展開する米国のGoogle社、Galaxy Watch(ギャラクシーウォッチ)で有名な韓国のSamSung社、フィットネスGPSウォッチで人気のGarmin社、トラッカーで人気のFitbit社の5社です。この5社以外、Suica対応スマートウォッチを販売するメーカーはないため、Suica機能が欲しいなら、この5社から選ぶことになります。
スマートウォッチメーカー別のSuica機能の違いの比較
メーカー | Apple | Google/Fitbit | SamSung (Galaxy) |
Garmin |
---|---|---|---|---|
新規発行 | ○ | ○ | ○ | ○ |
クレジットカードによるチャージ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビニでの現金チャージ | ○ | ○ | ○ | ○ |
券売機での現金チャージ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電車での利用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
お買い物での利用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
残高表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
履歴表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Suica定期券の購入 | ○ | - | - | - |
Suicaグリーン券の購入 | ○ | - | - | - |
おトクなきっぷの購入 | ○ | - | - | - |
タッチでGO!新幹線 | ○ | ○ | ○ | ○ |
エクスプレス予約 | ○ | ○ | ○ | ○ |
JRE POINTのポイントを貯める | ○ | ○ | ○ | ○ |
JRE POINTのポイントによるチャージ | ○ | - | - | - |
ネット決済 | ○ | - | - | - |
同じSuica機能付きスマートウォッチであっても、メーカーによって使えるSuica機能に違いがあります。Suicaを新規発行し、クレジットカード或いは現金でSuicaへのチャージを行い、Suica内の残高(電子マネー)で電車利用や買い物が出来るのはどのメーカーも共通ですが、「Suica定期券」、「Suicaグリーン券」、「おトクなきっぷ」、「JRE POINTのポイントによるチャージ」、「ネット決済」の5点への対応状況にメーカーごとの違いがあります。(厳密には、Apple Watchかその他スマートウォッチかでの違い。)
Suica定期券を使うならApple Watch一択!
Apple Watch(アップルウォッチ)と、その他のスマートウォッチにはSuica機能に違いがあります。その大きな違いが、「Suica定期券」への対応です。GoogleとGalaxy、Garmin、FitbitのスマートウォッチはSuica定期券に対応していませんが、Apple WatchのみSuica定期券に対応しています。通勤・通学用にSuica定期券が使えるスマートウォッチが欲しいという人は、Apple Watch一択です。また、Apple WatchはiOS専用スマートウォッチであるため、残念ながらAndroidユーザーの人にはSuica定期券が使えるスマートウォッチの選択肢はありません。
Suica対応スマートウォッチのおすすめ【iPhone専用】
Apple Watch Series 10
- iPhoneと相性抜群のiOS専用スマートウォッチ
- メール返信も通話も音楽再生も全て手元で出来る
- 通勤・通学用のSuica定期券が使える
- 心電図や皮膚温を始め最先端のヘルスケア機能が充実
- 人差し指と親指でのダブルタップジェスチャーが便利
Suica対応スマートウォッチが欲しいというiPhoneユーザーには、iPhone純正スマートウォッチであるApple Watchシリーズの超人気モデルである「Apple Watch Series 10」がおすすめです。
Apple Watch Series 10の最大の魅力は、Apple社が開発したiOS(iPhone)専用スマートウォッチであるため、iPhoneユーザーにとっては最も使いやすい最強スマートウォッチである点です。スマートウォッチ内にはiPhone純正アプリがズラッとプリインストールされているため、スマホに届くあらゆる通知が手元でサッと見れますし、メールアプリやLINEアプリへの返信も手元で可能で、電話発信も応答も通話も手元で可能です。Siriに話しかけることでタイマー・アラーム設定、スケジュール・リマインダー追加も楽ちんです。また、最新のS10 SiPによる、人差し指と親指のダブルタップのジャスチャー操作も魅力的です。
さらに、Suica機能に関しては、他社製スマートウォッチでは利用出来ないSuica定期券やSuicaグリーン券に対応しているのが魅力的です。おまけに健康関連機能では、Apple Watchの上位シリーズ限定であり最先端ヘルスケアテクノロジーである心電図や睡眠時皮膚温、血中酸素を備え健康管理用デバイスとしても優秀です。
Apple Watch SE2
- Apple Watchのコスパ最強モデル
- 入門機種ながらApple Watchの便利体験をほぼ網羅
- 一番安く買えるSuica定期券対応機種
- メール返信やBluetooth通話などスマート機能が充実
- GPSセンサーを搭載しワークアウトに便利
iPhone用のSuica対応スマートウォッチを安く買いたいという人には、Apple Watchシリーズのエントリーモデルである「Apple Watch SE2」がおすすめです。
Apple Watch SE(第2世代)の最大の魅力は、iPhoneと相性抜群のApple Watchが定価3万円台で買えるコスパの良さです。入門機でありながらも、スマート機能に関しては上位シリーズとほとんど違いはなく、通知やメール返信、通話、音声アシスタント(Siri)、電子マネー、音楽再生、地図ナビなどたくさんの便利機能を活用出来ます。ヘルスケア機能でも、高い心拍数/低い心拍数や不規則な心拍リズムの検知・通知に対応した心拍計や、睡眠ステージを図れる睡眠モニタリング、指定時間に服薬リマインダーを受け取れる服薬など十分な機能を備えています。
そして、多くのスポーツやフィットネス、アウトドアに対応するワークアウトアプリを備えています。GPSセンサーを内蔵しスマホなしにGPS計測が出来るため運動用にもぴったりです。安くApple Watchを試してみたいという人には最適な選択肢です。
Suica対応スマートウォッチのおすすめ【Android専用】
Google Pixel Watch 3
- Google社のAndroid専用スマートウォッチ
- Wear OS by Google搭載でAndroidスマホと相性抜群
- Google PayやGoogle MapなどGoogleの便利機能満載
- ストレスマネジメント対応の豊富な健康機能
- GPSセンサー内蔵で時計単体でワークアウト計測可能
Androidスマホ向けのSuica対応スマートウォッチが欲しいという人には、Android OSを開発するGoogle本家のスマートウォッチである「Google Pixel Watch 3」がおすすめです。
Google Pixel Watch 4の最大の魅力は、Googleが発売するAndroidスマホと相性抜群の高性能スマートウォッチである点です。Android OSをベースに開発されたWear OS by Googleを搭載しているため、Androidスマホとの連携性が高く、スマートウォッチらしい利便性をもう存分に楽しむことが出来ます。特にGoogle製スマートウォッチであるため、Google PayやGoogle MAP、Googleカレンダー、Gmail、YouTube Music、GoogleアシスタントといったGoogle系便利サービスを時計でも利用出来るのが大きな特徴です。もちろん、マイクとスピーカーを内蔵しているため、スマホを取り出すことなく着信通話に応答しそのまま時計側で通話が可能です。メール返信も時計側でササっと出来てしまいます。
そして、健康機能では、定番の心拍や睡眠、血中酸素、に加え、cEDA(継続的皮膚電気活動)センサー搭載し1日を通してのストレス計測が可能となっているため、ストレス管理にも便利です。また、GPSセンサー内蔵で、多くのアクティビティに対応したエクササイズモードを備えるため、フィットネス用としても最適です。
Galaxy Watch7
- GalaxyブランドのAndroid用高性能スマートウォッチ
- 洗練されたフォルムとアルミニウムケースによるオシャレな見た目
- Felicaチップ搭載でSuica決済に対応
- 体組成や皮膚温、心電図、AGEs、血圧など最先端テクノロジー多数
- 心拍ゾーンやランニングフォーム分析機能を搭載
Androidユーザーが使えるSuica機能や最先端機能満載のスマートウォッチが欲しいという人には、SamSung社の高性能スマートウォッチである「Galaxy Watch7」がおすすめです。
Galaxy Watch7の最大の魅力は、他社スマートウォッチにはない最先端テクノロジー満載の高性能スマートウォッチである点です。最大の目玉機能は、体組成機能です。生体電気インピーダンス分析(BIA)センサーを搭載し、身長と体重を入力することで、体組成データ(骨格筋・体脂肪量・体脂肪・BMI・体内の水分・基礎代謝量)を取ることが出来ます。また、いびき検知機能を搭載し、睡眠中のいじきの有無やいじきの時間・頻度を確認出来るのも特徴です。そのほかにも、AGEs指数や、日本国内では未認可(現状利用不可)でありながらも心電図計測や血圧計を備えるのも魅力的です。
また、GPSセンサーを内蔵し時計単体でGPS計測出来るのはもちろんのこと、目的に応じた適切な運動負荷の把握に役立つ心拍ソーンや、ランニングフォーム改善に役立つランニングフォーム分析機能などを搭載し、運動用にも便利に使えるのも特徴です。おまけに、デザインも洗練されたおしゃな見た目となっているため、普段のお出かけにも、ビジネスシーンでの着用にもおすすめです。
Suica対応スマートウォッチのおすすめ【iPhone・Android兼用】
Garmin Venu 3
- iPhone・Android両方対応の高性能スマートウォッチ
- 最大2週間使える長時間バッテリー搭載
- スピーカー・マイクを内蔵しBluetooth通話対応
- Body Batteryやストレスレベルなど豊富なヘルスケア機能
- Garminコーチ機能付きでランニング用にも便利
iPhoneユーザーがApple Watch以外に、AndroidユーザーがPixel WatchやGalaxy Watch以外に高性能なスマートウォッチを選びたいという場合には、iOSとAndroid OS両方に対応したGarmin(ガーミン)の人気スマートウォッチである「Garmin Venu 3」がおすすめです。
Garmin Venu 3の最大の魅力は、高精細AMOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチでありながらも、最大2週間使える長時間バッテリーを備えているところです。有名メーカーのスマートウォッチのバッテリー持ちが軒並み1〜2日程度なのに対し、Venu 3はそれらを遥かに凌ぐ脅威的なロングバッテリーとなっています。さらに、GPS計測時でも最大26時間バッテリーが持つため、長距離ウォーキングイベントやマラソン大会へ参加する場合でもバッテリー切れの心配が全くありません。目標に応じてコーチから専門的アドバイスやトレーニングプランを教えてもらえるGarminコーチ機能もあり、ランニング用ウォッチとしても非常に頼りになる機種です。
また、ガーミン独自のBody Battry(身体的エネルギー残量を数値化する機能)を始め、週間運動量、フィットネス年齢、VO2MAX、睡眠コーチ付き睡眠機能、血中酸素、水分補給トラッキングなど健康関連機能も非常に充実しています。
Garmin vivoactive 5
- iOS/Android対応のガーミンの高コスパスマートウォッチ
- 一度の充電で11日間稼働する長時間バッテリー
- GPSセンサー内蔵で多くのワークアウト計測が可能
- 心拍や血中酸素、呼吸数、睡眠、ストレスなど定番の健康機能を網羅
- Amazon MusicやSpotifyのオフライン再生に対応
iPhoneでもAndroidスマホでも使えるバッテリー持ちの良いSuica対応スマートウォッチが欲しいという人に、Garmin(ガーミン)のエントリースマートウォッチである「Garmin vivoactive 5」がおすすめです。
Garmin vivoactive 5の最大の魅力は、iPhoneとAndroid両方に対応したガーミンの高性能スマートウォッチが定価4万円以下で買えるコスパの高さです。大きな特徴として、他社製スマートウォッチを大きく凌ぐ最大11日間のバッテリー持ちを誇るため、バッテリー持ちを重視したい人にはかなりコスパの高いアイテムです。また、スポーツGPSウォッチメーカーとしても有名なガーミン製スマートウォッチであるため、GPSの捕捉速度が早く、測位精度も高いため、ストレスなく快適にスポーツやフィットネスを楽しむことが出来ます。VO2MAX(最大酸素摂取量)やフィットネス年齢(実年齢に対しどれぐらい身体が若いか老いているかチェックする機能)を備えるのも魅力的です。
また、睡眠ステージや睡眠スコアを備えた優秀な睡眠機能に、1日のストレス変動をチェック出来るストレスレベルなど、ヘルスケア機能も豊富です。スマート機能としては、電子マネー機能や音楽プレーヤー機能を備え、定価4万円以下とは思えないぐらい高性能なスマートウォッチとなっています。
Garmin Lily 2 Classic
- ガーミンの女性向けスマートウォッチ
- アクセサリーのようなおしゃれで可愛いデザイン
- 便利な天気予報機能やカレンダービュー機能を搭載
- ダンスを含め多くのフィットネスに対応
- 女性に嬉しい生理周期トラッキングや妊娠トラッキングに対応
iPhoneユーザーでもAndroidユーザーでも使える、おしゃれなデザインで、Suicaも使えるスマートウォッチが欲しいという女性には、Garmin(ガーミン)のレディーススマートウォッチである「Lily 2 Classic」がおすすめです。
Garmin Lily 2 Classicの最大の魅力は、一般的なスマートウォッチとは一線を画す、アクセサリー感覚で身につけられるおしゃれで可愛いデザインのスマートウォッチである点です。小さいウォッチケースと細いバンドを採用したフェミニンなシルエットと、高級感もあるきらやかなアルミニウムケースは、女性の手元を華やかに演出してくれます。また、バッテリーは最大5日間の長時間バッテリーを備え、スマートウォッチの人気機能である通知機能や電子マネー機能、フィットネスワーク機能なども多数備え、機能面でもバッチリ便利に使えるスマートウォッチとなっています。
ヘルスケア機能では、睡眠の深さや質も可視化出来る高性能な睡眠機能に、ストレスを測定出来るストレスレベル機能、女性に嬉しい生理周期・妊娠トラッキング機能、毎日の水分摂取量を記録できる水分補給トラッキングなどを備えています。また、瞑想アクティビティやブレスワークアクティビティを備え、家事や仕事の合間にストレスを和らげ集中力を高めるのにも便利です。
Fitbit Sense 2
- Fitbitの高性能スマートウォッチ
- 最大6日以上のロングバッテリー搭載
- cEDAセンサーを搭載した高性能なストレス管理機能
- 睡眠ステージや睡眠スコアを備える高性能な睡眠機能
- GoogleマップやYouTube Musicaが使える
iOSとAndroid OS両方に対応した、Suica対応かつヘルスケア機能の充実したスマートウォッチが欲しいという人に、健康関連機能で高い評価を得ているFitbitの最上位スマートウォッチである「Fitbit Sense 2」がおすすめです。
Fitbit Sense 2の最大の魅力は、優秀なストレスマネジメント機能を備えるスマートウォッチである点です。心拍センサーを活用した一般的なストレス測定機能ではなく、専用センサーとなるcEDA(継続的皮膚電気活動)センサーを備え、より本格的にストレス管理が出来るスマートウォッチとなっています。体がストレスを感じている兆候が現れた際には、ストレス通知を受け取ることが可能で、その際にその時の気分を記録したり、ガイド付き呼吸法や瞑想などで素早くストレスに対処することが出来ます。また、そのほかにも、睡眠の各ステージ(浅い睡眠・深い睡眠・レム睡眠)を記録し睡眠の質を100点満点で評価する睡眠スコアを備える優秀な睡眠機能を搭載し、心拍変動や血中酸素、皮膚温にも対応するなど、健康管理デバイスとして頼もしい機種となっています。
また、GoogleマップやYouTube Music、GoogleアシスタントなどのGoogle系サービスが使えるのも魅力的です。
Fitbit Charge 6
- Fitbitの人気NO.1トラッカー
- 定価2万円台でSuicaが使えるコスパ最強機種
- 24時間快適に装着出来るスマートバンドタイプ
- EDA(皮膚電気活動)センサーを搭載しストレス計測可能
- GPSセンサーを内蔵しスマホなしで走行距離計測できる
睡眠中も装着しやすいスマートバンド(リストバンド)型のSuica対応スマートウォッチが欲しいという人には、Fitbitの人気トラッカーである「Fitbit Charge 6」がおすすめです。
Fitbit Charge 6の最大の魅力は、定価2万円台でSuica決済機能が利用出来るコスパ最強スマートウォッチである点です。現状、Suica機能が利用出来るスマートウォッチとしては最安機種です。また、一般的な腕時計型ではなくスマートバンド型のスマートウォッチであるため、睡眠中も邪魔に感じにくく、1日24時間ずっと快適に装着出来るのも大きな魅力です。低価格でありながらも、専用センサーによるストレス計測が可能で、Fitbitらしい高精度な心拍計測や睡眠計測を備え、健康管理用デバイスとして重宝すること間違いありません。
さらに、本体にGPSセンサーを内蔵しスマホなしにGPS計測によるランニング距離・ペース・ルート計測が出来るため、ランニング用としても最適です。もちろん、ランニングだけではなく、40種類以上のエクササイズモードを備え、運動中のアクティブな心拍ゾーン表示にも対応しているため、その他スポーツ・フィットネスでの活用にも便利です。
Suica対応スマートウォッチのおすすめ全機種のスペック比較表まとめ
機種 | Apple Watch Series10 (46mm) |
Apple Watch SE2 (40mm) |
Google Pixel Watch3 |
Galaxy Watch7 |
Garmin Venu3 |
Garmin vivoactive5 |
Garmin Lily2 Classic |
Fitbit Sense 2 |
FItbit Charge 6 |
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画像 | |||||||||
販売ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
発売日 | 2024/9/20 | 2022/9/16 | 2024/9/10 | 2024/7/31 | 2023/9/7 | 2023/10/11 | 2024/1/18 | 2022/9/29 | 2023/10/12 |
価格 | 64,800円 | 34,800円 | 59,800円 | 62,700円 | 60,800円 | 39,800円 | 47,800円 | 32,800円 | 23,800円 |
サイズ | 46x39x9.7mm | 40x34x10.7mm | 45x45x12.3mm | 44.4x44.4x9.7mm | 45x45x12mm | 42.2x42.2x11.1mm | 35.4x35.4x10.1mm | 40.5x40.5x11.2mm | 37.39x16.8x12.9mm |
重量 | 36.4g | 26.4g | 37g | 33.8g | 30g | 36g | 20.6g | 37.64g | ? |
ベゼル | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム |
バンド | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン | ナイロン | シリコン | シリコン |
ディスプレイ | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | AMOLED | LCD | AMOLED | AMOLED |
画面解像度 | 416x496 | 324x394 | 416x416 | 480x480 | 454x454 | 390x390 | 240x201 | ? | ? |
防水 | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM |
バッテリー | 18時間 | 18時間 | 24時間 | 30時間 | 14日間 | 11日間 | 5日間 | 6日間 | 7日間 |
対応OS | iOS | iOS | Android | Android | iOS/Android | iOS/Android | iOS/Android | iOS/Android | iOS/Android |
通知 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
通話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | - |
GPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
心拍計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
血中酸素 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
心電図 | ○ | - | ○ | △ (未認可) |
- | - | - | △ (未認可) |
△ (未認可) |
睡眠計 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
音楽再生 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
電子マネー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Suica | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Suica定期券 | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
最後に:スマートウォッチの便利なSuica決済を体験してみよう!
Suica対応スマートウォッチがあれば、駅の改札機のIC読み取り部分にスマートウォッチをかざすだけでスムーズに通過可能です。コンビニやスーパーでの買い物の際には、レジ横のICカードリーダーにスマートウォッチをかざすだけで簡単にキャッシュレス決済が出来ます。カバンやポケットからスマホを取り出す手間もなくキャッシュレス決済出来るというのは想像以上に便利です。
Felicaチップを搭載しSuicaアプリケーションを備えた機種は限られますが、Apple WatchやGoogle Pixel Watch、Galaxy Watch、Garmin、FitbitならSuica機能が利用出来ます。是非それらの中からお気に入りの機種を見つけて、スマートウォッチによる便利なSuica決済を体験してみましょう。